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お話は?
保育園に行くのはいいけど、お母さんはいなくなる。
お母さんと別れたくない・・・その気持ちの強さから大泣きに。
それにつられてみんな大泣き。保育園の中は涙で洪水に。
そして海へと変わり、子ども達は魚になる。
けれども、お母さんはちゃんと迎えにきてくれます。
そして・・・!?
読み聞かせポイント
お母さんがいなくなり、それが嫌だ!という気持ちをこめて大泣きを演じてみては?寂しい気持ちと最後のホッとした気持ちを上手に表現してみて下さい。
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お話は?
ふうせんねこは、なんでもかんでも、ふくれてしまう猫さんの話。
子どもの機嫌が悪い時、よくふくれてます。
こんな時は、大人がいくらなだめても、なかなかふくれっつらをやめてくれません。
ねこさんも同じ。
ふくれたねこさん・・・ふうせんねこへ。
読み聞かせポイント
プープーふくれる感じを、子どもっぽく本気で!
最後のかあさんは、ちょっと困ってさみしそうに。
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お話は?
ルルちゃんはお昼寝の時の着替えで、くつしたを片方無くしてしまいます。
いざはこうと思った時に、「ない!」
自分がちゃんとしまわなかったのに、誰かがはいたのかなと想像しうさぎの耳かな、犬がくびにまいたかななど探し回ります。
読み聞かせポイント
きちんとしまわない=なくなる、これが子どもにはわかっていても出来ません。このことは最初と最後の「ごめんなさい」で表現して欲しい。
でもそれ以上に、ルルちゃんの想像を膨らませて読んでみて。
うさぎの耳に靴下がある様子を子どもと想像しながら読んで見てください。
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お話は?
きれいなはこが一つ。わんちゃんとねこちゃんが同時に見つけます。
お互い「私の!」と譲らない。
困った二人は何とか自分の物にしようと、かみついたり引っかいたり・・・。
そんな二人にはちょっと恐いおしおきが・・・。
読み聞かせポイント
欲しい!と思う魅力的なきれいなはこ。
その欲しい気持ち、「絶対私の!」という独占欲を表現して。
私は、「私の!」という時、子どもの服などを少し引っ張ったりして、表現してました。
そのうち、「私の服を引っ張って!」と何人も子どもがリクエストし、「きれいなはこ」を同じようにケンカになったことがあります(苦笑)
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セットの本のおすすめ理由
セットの本 は、絵本好きには箱など(物によってはポストカードなど付いているので)が魅力であるのにセットも買ったりしますが、普通の方はそんなことはしませんね。
お気に入りの本はシリーズで読んであげると、世界が広がります。
続きものではありませんが、一冊で終わりより、ねこさんも、犬さんも・・・という方が子どもの世界も想像力も、絵本の中の登場人物などにも興味が湧き、より深く読もうとします。
お気に入りの一冊がより好きになり、執着することもあります。
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