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松谷みよ子さんの絵本

松谷みよ子さんの代表的なシリーズは、
 赤ちゃんの本
 ちいさいモモちゃん  です。

赤ちゃんシリーズはその芸術性が高いと評価されています。
モモちゃんも人気シリーズで子どもらしいモモちゃんの行動が子どもの心に共感を与えます。


松谷みよ子赤ちゃんの本
 
このシリーズは、赤ちゃんの絵本とはいえ、非常に芸術性の高い作品になってます。

昔から赤ちゃんをあやすのに使った言葉「いないいないばあ」「もうねんね」「いいおかお」などを絵本のタイトルにしてますが、内容もそのままあやし言葉を口にするような流れになっています。

絵も、流行などにとらわれず、絵画的で、非常に芸術性の高い絵です。

この絵本には、「赤ちゃんにも本物を与える」というメッセージが強く伝わっており、赤ちゃんだけど、幼い表現ではなく、一人の人として尊い存在であると主張しているように感じます。

赤ちゃんシリーズ

いないいないばあ
もうねんね 
のせてのせて 
いいおかお
赤ちゃん絵本9巻セット 


赤ちゃんむかしむかしシリーズ

ふくろうのそめものや 
きつねとたぬきのばけくらべ 
くつがじまんのむかでさん 
いないいないばあ 
手で顔を覆う動物達。
「ばあ」と出てきたときの表情にひきつけられます。

いいおかお 
絵本 おつきさまこんばんは
シンプルな絵の中だから
「いいおかお」の表情が際立つ

にんじんさんがあかいわけ 
どうして人参が赤いのか、あなたは説明できますか?

ちいさいモモちゃん
 

モモちゃんの人気は、モモちゃんの魅力でもあります。
モモちゃんが感じたそのままの行動がストーリーになっています。それは、飾られた世界ではなく、日常の普通の世界、お母さんの言うことが聞けなかったり、ぬいぐるみに八つ当たりしたり・・・。
そんな等身大のモモちゃんを見て、子ども達はとても愛着を感じ、まるで自分の分身ように、モモちゃんを愛するのかもしれません。

ちいさいももちゃん

あめこんこん
おばけとモモちゃん 
ルウのおうち 



あめこんこん 
新しい傘を買ってもらったモモちゃんはすぐに使いたくて仕方がありません。
「雨が降ったらね」とお母さんに言われ長けれど・・・。

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