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ブロック遊び |
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ブロック遊びの魅力とは・・・? |
単純な四角いパーツを自在に組み合わせることによって、好きなものを立体的に作ることができ、無限の可能性が子どもの創造力を沸かせるステキな遊びです。
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移行期のブロック遊び |
赤ちゃん用から大人用へ移行する時期は・・・
ブロックもいろいろです。
小さい子用はパーツが大きく手先では扱いやすくなっています(例 ディプロ--写真 上のもの)
幼児用のはレゴブロックのように、パーツが細かくなります。
細かいパーツの方が、細部の自由度が増すので、想像力、表現力の幅がグッと広がります。
想像力が豊かになる3歳〜4歳の頃に、この細かいパーツのものへ移行することは、
発達にもあっているため、遊びをより豊かにします。
保育園の場合は、おおむね2歳児クラスの後半〜3歳児クラスの半ば位に移行します。(クラスの月齢の編成にもよりますが)
家の場合の目安としては、赤ちゃん用のブロックで自由に好きなものを作り、繰り返し遊ぶようになったら、移行の準備を。
移行したら、以前使用していたものは一切使わないというのではなく、まずは時々新しいものを出し様子をみましょう。
やはり慣れることからはじめましょう。
以前のブロックでは、自由にステキなものを作っていたのに移行したら全然遊ばなくなった・・・というのも良くあります。
最初は知ることです。
そこで、おもちゃの一つとして出してみることです。
以前とは違い、子どもも成長しています。
どうやって遊ぶものなのか、大人が援助しなくても考えるようになっていると思います。
なんだろう・・・
そうだ!
と考えながら色んなことをするでしょう。
多いのは、ままごとのおかずなどになっていることです。
そのうち自分でもブロックと認識し、何か作ってみようと思うことでしょう。
ままごとに盛り上がってしまい、いつまでもそこから抜け出せないような時は、大人も一緒にブロックで何か作ってみたりするのもいいでしょう。
「こうやって遊ぶんだよ」と言わなくても、見れば理解し、遊びだすと思います。
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作った作品とお片付け |
作ったものは・・・
一生懸命作ったものだから、作品と捉え飾って置く場所を作るのもいいでしょう。
また、途中の時もあるので、飾り、また明日続きをするのもいいでしょう。
ただ、作ったものを全てとっておいては、ブロックもなくなってしまうので、「3つまで飾っていい」などのルールをつくったり、写真に収めたものは壊すなど子どもと話し合って決めてみてはどうでしょう。
片付けは工夫と使いやすくを!
残りのパーツですが、そのまままとめてカゴや箱に入れている人も多いですが、100円均一などで売っているかごを利用して、色わけやパーツわけをしておくと、遊ぶ時にパーツを探しやすく便利です。
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握りやすい大きさ |
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つなぎやすく、はずしやすい |
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色の種類が多すぎない。 |
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握りやすい大きさの動物、人形、車などがある |
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細かい所まで作れるパーツがある。 |
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パーツを増やすことが出来る |
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適度な特殊なパーツがある |
具体的な物のパーツ、窓、車、ドアなどは補助的なものにした方がいいでしょう。
消防車、家など具体的過ぎるパーツは、先入観を与え、創造する力をなくしてしまいます。 |
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