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かみつきについて
かみつきはどうして起きるの?
  かみつきはどうして起きるの?
原因はいろいろですが、一般的で多いのが、
「言葉で表せない感情的なものを表現している」ことが多いです。
例えば、2人で遊んでいておもちゃの取り合いになった。どうしても欲しいが、相手の方が強かった(又は大人の仲介などがあって自分の思うようにならなかった等)など強い欲求不満な気持ちを解消したくて噛むということが良くあります。

これは、言葉が未熟で、友達を意識し始めある程度の上下関係等が
わかるようになる頃よくあります。

なぜ、欲求不満が噛むという行動につながるのでしょうか?
主な考え方は、
不満や葛藤が起こった時に人はそれをなんとか解消して、不快な気持ちを快の気持ちへ代えようという本能があります。

大人だったら、誰かに愚痴を言う、飲みにいって憂さ晴らしをする、ショッピングや趣味を楽しんで忘れる、あるいは直接抗議するなど色々な方法で不快な気持ちを解決しようとします。

ですが、生まれてまだ1〜2年しか生きていない子ども達にそのような手段を望むことはできません。

子どもの身近な解決方法としてかみついて自分の主張をすると同時に不快な気持ちを軽減しているのです。

かみつかないように…は無理に近いが、減らすことはできる!
 

かみつかないように…は無理に近いが、減らすことはできる!

不快な気持ちを0にすることはできません。
0にして不快な気持ちを無くしても子ども達にはあんまりいい影響はないでしょう。
不快な気持ちや人を傷つける行為も時には大切なのです。

対処法としてどうすればいいかというと
不快な気持ちから噛むという行為が生まれることが多いので、
よく子どもを観察し、子どもの気持ちを理解することです。

例えば、自分の子が友達と遊んでいます。
そして、その友達が使っていたおもちゃを強引にとったとします。
友達が泣きました。
それに気づいて自分が子どものそばへ行き、お友達のおもちゃだから返すようにいいます。
そして、大人が友達に返したとします。

その10分後、子どもがその友達の腕をかみました。

この場合、どうして噛んだのかわかりますか?
大人は友達のおもちゃを強引にとって相手を泣かした=悪いことという考えから、
大人は子どもに正しいことを教えようとしました。

この事が悪いことではありませんが、子どもの気持ちは置き去りです。
どうしてそのおもちゃが使いたかったのか、それを使ってどんな遊びをしたかったのかわかろうとはしてくれなかった…その気持ちがストレスとなり噛みつくという行為になったと考えられます。

子どもの目線に立って考えた場合、
同じことをするにしても、何がしたかったのかなど、子どもの話を聞きどうすればいいか一緒に考えたり、「もう少し貸してもらえないか聞いてみようね」など子どもの気持ちを考えた上での解決策を考えてみるのが有効です。

また、いつもそうだから…
   やっぱり友達の物だから返したいと言う場合も一緒です。
時には不快な気持ちも大切です。(あくまでも時にはです、常には良くないです)
「あれは○○ちゃんのだから、ダメなんだよ」と言ってもOKです。
そしてこの場合、思うようにできなかった=ストレスがあるということを頭において、「噛みつくかもしれない」と予測することで、未然に防げることも多いです。
また、気持ちを切り替えて他のおもちゃをだしてあげたり、「また後で貸してって聞いてみようね」「後で一緒に聞いてみようね」など別の解決策を提案することも有効です。

大人の考えで正しい、悪いを判断する前に、
子どもがどんな気持ちだったか考えてみることが必要です。

かんでしまった後の処置は・・・
 

噛んでしまった処置は…
歯型がくっきり…
自分の子どもだったら何事!と思っていしまうことでしょう。
もし誰かにこんなケガをさせてしまったら
すぐに水道など冷やしながらしばらく歯型の跡がついたところをを指でよくもむ
その後、薬があれば塗り薬を塗る

これで全然違います。
少し時間をかけてよく冷やしながら揉むと結構消えます。

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それは、お母さん、お父さん、の膝の上がったり、横だったり・・・。
子どもの近くで子どもと同じ時間を共有すること。
それが大切です。
それが信頼関係を育て、絵本も心地いいと感じるのでしょう。
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