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福音館書店
作/せなけいこ
税込価格 630円 |
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怒った!! |
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ぷー!! |
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膨れている子は・・・大変!? |
せなけいこさんの本はしつけ絵本としても知られてます。
それには色々な意見をお持ちの方もいると思いますが、ここではさておき・・・
ねこちゃんが・・・
おこって、ぷー・・・
あらあらほっぺがふうせんみたい・・・
膨れてしまった顔が風船のようになってます。 |
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子どもが大好き!
それが理由 |
それには色々な意見をお持ちの方もいると思いますが、ここではさておき・・・
おすすめ理由はただ一つ。
子どもが好きだからです。
(ねないこだれだのページもあわせてごらんください。)
大人の思惑通りこの本を読んだからといってしつけができるということはないと私は思います。
だから、しつけようと思ってこの本を与えるのではなく、この本のよさを子どもと味わってほしいのです。
内容は創造できると思いますが、ふくれたねこさんはほっぺたがどんどん膨らんでいき、ふうせんのように空へ舞い上がって戻れないというストーリー。
だから、「ふくれてはいけません」なんて教えようと思っても子どもには通用しませんよ。
ふくれたねこちゃんを、「まだふくらむのねえ、このねこちゃん」
「大きい顔だね」「お空に飛んでどこいくのかな」「家にも遊びにくるかしら」というように楽しくこの本を読むと子どももとても楽しめると思います。
むしろ、このように読むほうが、子どものなかに、ふくれるねこちゃんはあんまりかわいくないという印象が残り、ふくれること=よくないことと思えるのかもしれません。 |
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