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福音館書店
作/中川李枝子
絵/中川宗谷
税込価格 780円 |
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雪の日 |
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寒い寒い・・・ |
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はじめてのゆきとの出会い |
とらの子、とらたが朝起きて外へ出てみると、一面銀世界その光景にビックリすると同時に感動を味わうとらた。
そして雪で何かしようと思いをめぐらせます。
その様子を新鮮に描いている絵本です |
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子どもだった頃の気持ちを思い出して! |
何時が初めてだったか、思い出すことはできませんが、その感動を想像することができます。
子どもの頃は毎年、雪が降らないかと心待ちにしたものです。(私は関東に住んでいるので)
大人になってからの雪は・・・、
雪・・・それはできれば降らないでほしいもの。
寒いし、電車は止まるし、道は歩きにくいし・・・。
いい事なんてないけれど、子どもにとってはこれほどワクワクしたものはないのでしょうね。
それにしても子どもはどうしてあんなに雪をよろこぶのでしょう・・・。不思議です。
そして、何時からこの気持ちを忘れてしまったのでしょう。
中川李枝子さんはぐりとぐらで有名ですが、とらたシリーズもあります。
とらたとおおゆき
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このお話は好きな人嫌いな人いろいろいるようです。
中川梨枝子著「絵本と私」の中で、
「とらたとおおゆき」でとらたはお父さんと屋根の雪下ろしをします。そして自家製そりで滑ります・・・どれも私が大雪の日にやりたかったことばかりです・・・ |
子どもの想像を大事に持ち続けている中川梨枝子さんのお話は、子ども達の心に響くことでしょう |
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