|
文化出版局
作/アーノルド・ローベル
訳/瀬田貞二
税込価格 735円 |
|
かえるくん
がまくん |
|
楽しい! |
|
|
|
「なかよし」そして「ともだち」 |
登場するのは、とてもなかよしがまくんとかえるくん。
この二人が が繰り広げる日常を、自然でかつユーモアいっぱいに描いている短編童話集です。 |
|
きっと本が好きになる! |
本当に本当になかよしな二人。
二人が展開する独特の世界は心温まるものを感じます。
きっとそれは、二人が互いを思いやっている気持ちを感じることができるからではないでしょうか。
わがまま言ったり、一緒に楽しんだり、また相手が困っていたり悲しんでいると何とかしてあげようと頑張る。そんな友達を持つ二人に憧れてしまいます。
この本は、ただ心温まるいいお話・・・では括れない面白さがいっぱい。短編童話の一つ一つのテーマはとても身近な事柄ですが、それがどうしてこんな面白いお話になってしまうのか。そうでありながら、登場するがまくんとかえるくんの友情やぬくもりまで伝えてしまう所がこの本の語りきれない素晴らしいところ。
4歳以上から・・・できれば一人で読むのではなく読み聞かせてあげてほしい。
このような本と出会うことで、「本は面白い=本が好き」になっていくことでしょう |
|