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葉っぱのフレディ―いのちの旅
ずーっと ずっと だいすきだよ
作/レオ・バスカーリア
訳/みらいなな
童話屋
 
いないいないばあに一言 教えて!ダニエル
芽生えてから枯れ落ちるまで
一枚の葉っぱのフレディは、とても前向きで、日々の素晴らしさを実感している一枚の葉。
人で例えれば、先生のような、先輩のような、友人「ダニエル」に色々なことを質問します。
それは子どもが尋ねる質問のように、素朴なものです。
ダニエルは多くのことを教えてくれ、またフレディも春や夏の季節を思う存分味わい、楽しい日々をすごしていたのです。

しかし、季節はめぐり、秋から冬へと移り変わり、葉も次々と枯れていきます。
そこでフレディはダニエルに色々なことを聞きます。
そしてそれを一つ一つ丁寧に答えていくダニエル。

そしてとうとう・・・
葉っぱの一生を通して、私たちが生きる意味、死ぬ意味を教えてくれる
この本の最大のテーマというか、一番伝えたいことは「死」であると思うのです。
ですが、死を伝えるのは難しい。
死んでしまって悲しい、命は大切だ、など、そういうことが伝えたいのではないと思うのです。
一つの命が生まれて、死んでいく…長い間繰り返されいる生命の営みの流れの中で、
死ぬということの役割りを書いているように思います。

葉っぱとしての役割りをし、友達をつくったり、自分の希望や喜びを持ったりしながら生きる。
だからこそ、死にたくないと思い、もっと生きたい!と思う。
そして 死ぬことに不安や恐怖を覚え、けれども、最後は静かに受け入れて死んでいく。

それは、自分が死んでも、きちんと葉っぱの役割りを果たしたフレディは、その命を与えてくれた木が長く生きること、そしてそのために自分は死んでいくことが必要なのだと悟ったからだと思います。

こんな風な一生を終えることができたら、それは幸せなことだと思います。
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